コラム

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◆2017/04/09

大工 名古屋 デジタル一眼レフカメラ

40年ぶりに一眼レフの写真を復活しました。高校時代にカメラ部に三年間に所属して2年の時は、部長をさせてもらいまし た。 当時の写真はもちろんフィルム。クラブでやってたのは白黒写真。

フィルムはロールで買い一本一本巻き取り42枚取りに。現像から焼き付けまでしてました。暗室で画像が出てくるのはなんとも言えないドキドキ感がありました。この経験があるので写真を撮るときの一発勝負で今のようにすぐ確認できるのが、便利だが写真の楽しみが無いような気がしてデジタルは好きでなかったんです。

時代の流れでそんなこと言ってられないので、考えを変えました。デジタル一眼レフカメラもだいぶ熟成されてきたのと。40年前のレンズが使えると知り復活です。あとフルサイズのカメラが出てきたのも。

楽しみながら写真を撮って行きたいと思ってます。

APS-Cサイズというのは、フルサイズ(35mmのフィルムと同じ面積)の6割くらいの大きさ。

つまり、小さいんです。だから、画質的にはフルサイズのほうがいい、と言われています。

 

ほかにも、35mm判で作られたレンズの焦点距離をわざわざ×1.5しないでそのまま使える、というメリットがあります。

レンズに表示されている焦点距離は「センサーサイズに関係なく」「そのレンズがAPS-Cサイズにしか対応してなくても」35mm判のときに像を結ぶ焦点距離が表示されています。

でも、APS-Cサイズのセンサーの面積は、35mmの6割しかないわけです。つまり、35mmから6割分の面積だけを切り取った=トリミングした状態。

トリミングすると、被写体、大きくなります。写真になる範囲が狭くなります。

それって、望遠側にズームするのと、同じことですよね。

その望遠側にしたときに見えてる画像の大きさや画角が、表示の焦点距離×1.5倍した数値の焦点距離とほぼ同じなんです。

なので、センサーがAPS-Cサイズのカメラで撮影するとき、焦点距離を1.5倍すると、35mm判で撮ったときと同じ焦点距離になるわけです。

たとえば、標準レンズ。フルサイズの標準レンズは50mmです。人間の目で認識できる視野角とほぼ同じ画角なのが、この焦点距離だから、標準レンズと言われています(50mmより数字が小さくなるほど広角、大きくなるほどと望遠です)。

では、APS-Cサイズの標準レンズは? 答えは、35mm。35×1.5すると52.5mm。

APS-Cのカメラでは、この焦点距離がフルサイズ機の50mmに近いんですね。

 

フルサイズは、こういう、慣れないとちょっと面倒な計算をしなくてもいい。

というのが魅力のひとつではあるわけです。

 

 

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